花粉症(アレルギー性結膜炎)
花粉症(アレルギー性結膜炎)
花粉症は主に、春(スギ・ヒノキ)、初夏(イネ科)、秋(ブタクサ・ヨモギ)など比較的年中症状がおこりやすい病気です。特にスギやヒノキによる春の花粉症は反応する方が多く、早めの治療により症状の程度を軽くしたりすることができると言われています。花粉症により目のかゆみ・充血等でお困りの方は一度眼科でご相談をお勧めします。
※症状を我慢して目をずっとこすったりしていると、細菌感染を引き起こし角膜炎などを併発することもあります。
花粉症による目の症状は市販薬のみではコントロールすることが難しく十分に改善しないことが多いです。
症状が強い方は眼科での診察をお勧めします。
眼科では、抗アレルギー薬点眼薬、(症状に応じて)ステロイド点眼薬、まぶたに炎症が起きている場合には眼軟膏を処方したり症状に応じて点眼軟膏を組み合わせて処方しています。また内服薬を一緒に処方することも多々あります。
また、こまめに目を洗い流すことも有効です。市販されているソフトサンティア点眼やウェルウォッシュアイ点眼を使用して、外出先や帰宅後に洗眼するように指導も行っております。
当院では小さなお子様から受診していただけます。診察中泣いてしまったり待ち時間が不安なご家族さんもいらっしゃると思いますが、スタッフは女性ばかりで院長も子育て中ですので安心してご相談ください。
(小さなお子様で点眼が難しい場合には、まぶたに塗ることで目のかゆみに効く、眼瞼クリームも発売されております。)
花粉症は症状がでてから治療を開始するのではなく、症状を出る前から点眼内服を開始することで症状の程度を軽く抑えることができると言われています。
大体花粉症飛散の1-2週間前から治療を開始するとよいと考えられています。
毎年花粉の時期に症状がつらい方は、早めに病院で相談する事をお勧めします。
Q. 花粉症の目の症状だけでも眼科を受診していいですか?
A. はい、問題ありません。目の症状は眼科が専門です。目に症状がある場合、目の表面に知らないうちに傷がついていたりすることもよくあります。
目に症状がある場合には基本的に眼科で診察を受けることをお勧めします。
Q. 市販の目薬と処方薬は何が違いますか?
A. 症状の原因や重症度に合わせた、より効果的な治療が可能です。
点眼・軟膏・内服を組み合わせて症状のコントロールを行っていきます。
Q. ステロイド点眼やステロイド眼軟膏は安全ですか?
A.ステロイド点眼・軟膏は上手に使うと安全に痒みや炎症をコントロールでき自覚症状を緩和してくれます。ただ、中にはステロイド点眼・軟膏を継続して使用し続けると眼圧が上昇してしまう方がいます。厄介なことに、ステロイド点眼・軟膏使用で眼圧が上昇していても自覚症状がないことがほとんどです。特に小さなお子様は眼圧が上がりやすいという特徴があります。ステロイド点眼・軟膏を使用中は必ず眼科を定期受診して眼圧を測定することが重要です。眼圧の上昇を放置したまま数ヶ月過ごすと、目の奥の視神経がダメージを受けて、視野が欠けてくることがあり(ステロイド緑内障と言われます)、一度欠けてしまった視野は元に戻すことができません。特に眼科以外でステロイド点眼・軟膏を出されている方は眼圧を測定する機会がないため要注意です。フルメトロン点眼やリンデロン点眼、サンベタゾン点眼、プレドニン眼軟膏などを処方されている方は必ず眼科で眼圧を測定してもらいましょう。
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